製品說明

製品情報

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取扱說明書

設置前の注意事項

設置する前に、以下の注意事項をご熟読ください。

安全と注意事項

  • 設置する前にマニュアルの全ての内容をご熟読ください。
  • スチームトラップ(steam trap)は、全ての説明内容に従って設置してください。
  • 設置、メンテナンス、検査、取り外しの手順は、経験を積んだ有資格の専門人員が行ってください。
  • 本マニュアルに記載する注意事項と説明内容は、安全を確保し、人員の負傷と製品の破損を防止することを目的とします。
  • 防止措置を参照、遵守しなかったために発生したいかなる損害についても、S. T Holdingsは一切責任を負いません。

⚠ 危険と警告を示します。重大な傷害または死亡が発生するおそれがありますので、十分ご注意ください。

 

ARISTI TRAP 取扱説明書

本製品は、公定規格・仕様及び当社規格に基づいた仕様範囲が規定されています。流体、温度、圧力、配管のサイズを含む各種製品の仕様と作業条件をご確認の上、最も適した製品内容をお選びください。

  • 実用新案登録番号 第1580296号
  • 特許出願中
  • PL保険加入済み
  • 製品の品質

試案性番号 No. T10701011R Metal Industries研究開発センター
その他の情報については、当社websiteをご覧ください。
aristi-trap.com

 

設置手順

設置前

  1. 検査と設置は、経験を積んだ有資格の専門人員が行ってください。
  2. 火傷や負傷の発生を防止するため、検査または設置人員は必ず革手袋を着用してください。
  3. 作業前に必ずボイラー、または蒸気配管のバルブなど(ゲートバルブ)を閉じた上で作業を行ってください。
  4. 配管中に蒸気/ドレンがないことを確認してください。
  5. 配管中に蒸気/ドレンの残圧がないことを確認してください。

 

準備事項 (必要な工具)

  1. パイプレンチ ( 2 組以上)
  2. モンキーレンチ (2組以上)
  3. ソケットトルクレンチ ソケット #26と #14
  4. STH ラチェット (ノズル④調整専用)
  5. シールテープまたは 配管用接着剤(ヘルメシール材)

 

⚠  設置 (ねじ込み式の製品)

  1. 配管中に蒸気/ドレンまたは蒸気/ドレン残圧がないことを確認してください。
  2. ARISTI TRAPはどの位置に取り付けても作動しますが、水平方向に設置することをお勧めします。
  3. スチームトラップと配管が正しく連結できるサイズであるかどうか確認してください。
  4. 継ぎ手管(ねじ山)が清潔であることを確認してください。配管のねじ山周囲にシールテープを巻き付けるか、或いは配管接着剤(ヘルメシール材)を塗布してからスチームトラップと配管を接続してください。配管とスチームトラップの接続には、過大なトルクを加えないようにしてください。 (作業は300mmのモンキーレンチで行うことをお勧めします)
  5. スチームトラップの方向(設置方向?)が正確かどうか確認してください。(スチームトラップに方向表示があります)
  6. ノズルエンドキャップ(図①)、ストレーナーエンドキャップ(図⑨)とボールバルブの全ての接続箇所が締まっていることを確認してください。
  7. ノズルエンドキャップ(図①)とストレーナーエンドキャップ(図⑨)は、100Nm~130Nmトルクで締めてください。
  8. 製造業者(STH)が提供したボールバルブまたはコネクター以外の製品を使用しないでください。他のいずれかのタイプのボールバルブまたはコネクターを使用し、それにより漏洩、または損害が発生した場合、製造業者(STH)は一切責任を負いません。
  9. コネクターの配管のねじ山周囲にシールテープを巻き付けるか、或いは配管接着剤(ヘルメシール材)を塗布してから、コネクターをストレーナーエンドキャップ(図⑨)の位置に接続してください。
  10. コネクターの配管のねじ山周囲にシールテープを巻き付けるか、配管接着剤(ヘルメシール材)を塗布し、それからボールバルブをコネクターに接続してください。
  11. 主蒸気弁を開ける前に、スチームトラップに接続のボールバルブが締まっていることを確認してください。
  12. 主蒸気管を開き蒸気が流入後、スチームトラップに接続したボールバルブを約10~15秒、ゆっくりと開いて配管内の埃やサビを洗い流し、管内を清潔な状態にしてください。
  13. ボールバルブを閉じ、ロックされた状態になったことを確認してください。

 

⚠  設置 (フランジタイプの製品 )

  1. 配管中に蒸気/ドレンまたは蒸気/ドレン残圧がないことを確認してください。
  2. スチームトラップはどの位置に取り付けても作動しますが、水平方向に設置することをお勧めします。
  3. 接続先フランジとスチームトラップのフランジが同一サイズであることを確認してください。
  4. フランジ接続位置が清潔であるかどうか確認し、フランジパッキンを挟んでボルトを締めてください。
  5. スチームトラップの方向設置方向が正確かどうか確認してください。(スチームトラップに方向表示があります)
  6. ノズルエンドキャップ(図①)、ストレーナーエンドキャップ(図⑨)とボールバルブの全ての接続箇所が締まっていることを確認してください。
  7. ノズルエンドキャップ(図①)とストレーナーエンドキャップ(図⑨)は、100Nm~130Nmトルクで締めてください。
  8. 製造業者(STH)が提供したボールバルブまたはコネクター以外の製品を使用しないでください。他のいずれのタイプのボールバルブまたはコネクターを使用し、それにより事故、漏洩または損害が発生した場合で、製  造業者(STH)は一切責任を負いません。
  9. コネクターの配管のねじ山周囲にシールテープを巻き付けるか、或いは配管接着剤(ヘルメシール材)を塗布してから、コネクターをストレーナーエンドキャップ(図⑨)の位置に接続してください。
  10. コネクターの配管のねじ山周囲にシールテープを巻き付けるか、配管接着剤(ヘルメシール材)を塗布し、それからボールバルブをコネクターに接続してください。
  11. 主蒸気弁を開ける前に、スチームトラップに接続のボールバルブ締まっていることを確認してください。
  12. 主蒸気管を開き蒸気が流入後、スチームトラップに接続したボールバルブを約10~15秒、ゆっくりと開いて配管内の埃やサビ を洗い流し、管内を清潔な状態にしてください。     
  13. ボールバルブを閉じ、ロックされた状態になったことを確認してください。

⚠  メンテナンス(設置)

  1. 接続する配管が清潔かどうか確認してから、シールテープまたは配管接着剤(ヘルメシール材)を使用して、トラップを配管に接続してください。
  2. スチームトラップに取り付けてあるボ-ルバルブが締まっていることを確認してから、主蒸気弁を開けてください。
  3. 主蒸気管を開け、蒸気の流動が再開したら、スチームトラップに取り付けてあるボールバルブをゆっくりと約10~15秒開いて、配管内の埃やサビが洗い流し、配管内を清潔にしてください。
  4. ボールバルブを閉じ、ロックされた状態になったことを確認してください。
     

⚠  メンテナンス(取り外し)

  1. 配管中に蒸気/ドレンが残っていないことを確認してください。
  2. スチームトラップを開ける前または取り外す前に、(40℃~50℃)まで温度を下げてください。
  3. 上記1と2を確認し、配管に設置されているスチームトラップを取り外します。

⚠  メンテナンス(蓋内のストレーナー清掃、交換)

  1.   ソケットトルクレンチ、ソケット #26を使い、ノズルエンドキャップ(図①)を取り外してください。
    2.  ノズル(図⑤)を取り外してから、ストレーナー(図③と図⑦)を取り出してください。(取り出しにくいときはピ       ンセットなどを使ってください)。
    3.  ストレーナー(図③と図⑦)を洗浄してから元の位置に戻すか、或いは新しいストレーナー(図③と図⑦)を入れ       てください。ストレーナー(図③と図⑦)を設置する時、ストレーナー(図③と図⑦)が必ず溝に入っていること       を確認してください。
    4.  ノズル(図⑤)を元の位置に戻してください。
    5.  ノズルエンドキャップ(図①)を元の位置に取り付けてください。
    6.  ソケットトルクレンチ、ソケット #26を使って、トルク80Nm~100Nmでノズルエンドキャップ(図③)を締めてください。

 

⚠  メンテナンス(本体内のストレーナー清掃、交換)

  1. ストレーナーエンドキャップ(図⑨)に設置されたボールバルブを取り外してください。
  2. ソケットトルクレンチ、ソケット#26を使用して、ストレーナーエンドキャップ(図⑨)を取り外してください。
  3. ストレーナー(図⑦)を取り出してください。(取り出しにくいときはピンセットなどを使ってください)。
  4. ストレーナー(図⑨と図⑩)を洗浄してから元の位置に戻すか、或いは新しいストレーナー(図⑨と図⑩)を入れてください。ストレーナー(図⑨と図⑩)を設置する時、ストレーナーが必ず溝に入っていることを確認してください。
  5. ストレーナーエンドキャップ(図⑨)を元の位置に戻してください。
  6. ソケットトルクレンチ、ソケット #26を使って、トルク100Nm~130Nmでストレーナーエンドキャップ(図⑨)を締めてください。

 

⚠  メンテナンス(Oリング(図)の交換)

  1. 使用者は自分でこのメンテナンスを行わないでください。
  2. Oリング(図④)のメンテナンスや交換が必要な場合は、ただちに販売代理店または製造メーカー(STH)までご連絡ください。
  3. 他の原因でOリング(図④)を交換する必要がある時、ただちに販売代理店または製造メーカー(STH)までご連絡ください。
  4. 販売代理店や製造メーカー(STH)が提供した材料以外で製造されたOリング(図④)、または他のタイプや仕様のOリング(図④)を使用、或いは設置しないでください。
  5. 許可や同意を得ていないOリング(図④)を使用し、それにより損害、洩漏、或いはいかなる形式の故障やトラブルが発生した場合、製造メーカー(STH)は一切責任を負いません。

 

⚠  メンテナンス (フランジ接続タイプの製品)

  1. 配管中に蒸気/ドレンまたは蒸気/ドレン残圧がないことを確認してください。
  2. 接続するフランジが清潔かどうか確認してから、フランジ同士を接続する箇所にガスケットを取り付け、ボルトを締めてください。
  3. 交替時にボルトを均一な強さで締めて固定してください。(クロス式)
  4. スチームトラップに接続のボールバルブ゙が締まっていることを確認してから、主蒸気弁を開けてください。
  5. 主蒸気管を開き蒸気が流入後、スチームトラップに接続したボールバルブをゆっくりと約10~15秒開いて、配管内の埃やサビを洗い流し、管内を清潔な状態にしてください。
  6. ボールバルブを閉じ、ロックされた状態であることを確認してください。

 

⚠  その他のメンテナンス(洗浄処理)

  1. 不意の火傷や負傷の発生を防止するため、メンテナンス人員は必ず革手袋を着用してください。
  2. スチームトラップに取り付けてあるボールバルブをゆっくり開き、ストレーナー(図⑦)に付着している埃やサビなどを洗い流してください。ノズルがつまらないようにする為にも。ストレーナー(図⑦)をきれいに保つことはとても大事です。
  3. ストレーナー(図⑦)は、定期的に洗浄処理を行うようにしてください。

 

⚠  その他のメンテナンス(ボールバルブ)

  1. 当社(STH)が提供したボールバルブ以外の製品を使用しないでください。
  2. ボールバルブに安全ロックがついていることを確認してください。これは安全性確保の面において大変重要です。 他社のボールバルブを使用し、それにより損害、洩漏或いはいかなる形式の故障や事故が発生した場合、製造メーカー(STH)は一切責任を負いません。

 

⚠  シーリングと固定の手順

  1. スチームトラップを開ける必要な場合は、まず以下の事項が完了したことを確認してください。
    • 蒸気/ドレンが必ず停止していること。
    • 内部の蒸気圧力を外気圧と同じ状態まで下げること。(スチームトラップに設置されたボールバルブを開けて圧力を放出することができます)
    • スチームトラップの温度を外温まで下げること。

    スチームトラップを開ける前に、①~③を確実に行わない場合、不意の火傷や負傷、事故が発生するおそれがあります。

  2. 噴出したドレンにより、不意の火傷や負傷が発生するおそれがありますから、スチームトラップの開口部(出口)には触れないでください。
     

⚠  ノズルエンドキャップの固定

  • ソケットトルクレンチ、ソケット#26を使用してトルク8     100Nm~130Nmでノズルエンドキャップ(図③)を締めてください。

 

⚠  ストレーナーエンドキャップ(図⑨)の固定

  • ソケットトルクレンチ、ソケット#26を使用してトルク100Nm~130Nmでストレーナーエンドキャップ(図⑨)を締めてください。

 

⚠  ストレーナーエンドキャップ(図⑨)とステレーナーエンドプラグ(図)及びボールバルブの接続

  1. モンキーレンチまたはソケットトルクレンチ、ソケット#14(プラグの場合)を使用します。継ぎ手管(ねじ山)が清潔かどうか確認します。ストレ-ナエンドプラグ(図⑩)とストレーナーエンドキャップ(図⑨)を接続する場合、シールテープを巻き付けるか、或いは配管接着剤(ヘルメシール材)を塗布してください。ストレ-ナエンドプラグ(図⑩)とストレーナーエンドキャップ(図⑨)は過大なトルクを加えないように接続してください。
  2. ボールバルブを接続する必要がある場合、まず継ぎ手管(ねじ山)が清潔かどうか確認してから、シールテープを巻き付けるか、或いは配管接着剤(ヘルメシール材)を塗布して、コネクターとストレーナーエンドキャップ(図⑨)を接続してください。
  3. コネクターとストレーナーエンドキャップ(図⑨)を接続したら、継ぎ手管(ねじ山)が清潔かどうか確認し、コネクターとボールバルブを接続する。接続時にはシールテープを巻き付けるか、或いは配管接着剤(ヘルメシール材)を塗布してください。ストレーナー(図③、図⑦)

 

⚠  ストレーナー(図⑥、図⑦、図⑨、図⑩)

スチームトラップにストレーナー(図③、図⑦)が2か所内蔵されています。(メインストレーナー(図③)はスチームトラップの蓋の内部(内側)に設置され、ドレンがノズル(図⑤)に入る前に、ドレンに含まれている埃やサビを除去します。これによりノズルが保護されます。

⚠  ノズル図⑤

機能がそれぞれ異なる径のノズル(図⑤)は、基本22種類あります。詳細については弊社ウェブサイトhttp://aristi-trap.com./ をご覧ください。

 

⚠  ノズル(図)の交換

ノズルを交換する場合、以下の事項にご注意ください。

  1. 確実に蒸気/ドレンが停止していること。
  2. 内部の蒸気圧を外気圧力と同じ状態まで下げること。(スチームトラップに設置されたボールバルブを開けて圧力を放出することができます)
  3. スチームトラップの温度を外気温度まで下げること。

ノズルを開ける前に、①~③を確実に実行していない場合、不意の火傷や負傷が発生するおそれがあります。

 

⚠  ノズル(図)の交換

  1. ノズル(図⑤)を交換する場合、は必ず革手袋を着用してください。
  2. 噴出したドレンにより、不意の火傷や負傷が発生するおそれがありますので、スチームトラップの開口部(出口)に触れないでください。
  3. ノズルエンドキャップを取り外し、製造メーカー(STH)が提供したソケットレンチを使用して、スチームトラップ内のノズルを回転させて緩め、取り出してください。(ねじ山やストレーナーが破損するおそれがありますので、製造メーカー(STH)が提供したソケットレンチ以外の製品を使用しないでください。他の形式のソケットレンチを使用し、そのために破損が発生した場合、製造メーカー(STH)は一切責任を負いません。
  4. 新しいノズルをスチームトラップに入れ、ソケットレンチを使用してノズルを固定してください。過大なトルクを加えないようご注意ください。
  5. ノズルエンドキャップを取り付けて、ソケットトルクレンチ、ソケット#26を使用して、トルク80Nm~100Nmでノズルエンドキャップを締めてください。

 

⚠  その他

  • 製造メーカー(STH)以外のいかなる付属パーツ-ボールバルブ、コネクター、ノズル、ねじ、Oリングまたはストレーナーを使用しないでください。上記の説明事項を遵守せず、故障、破損または不意の事故が発生した場合、製造メーカー(STH)は一切責任を負いません。

 

ARISTI TRAPの構成/材質